2013年03月05日

英国プロダクトデザイン会社

以前仕事でお世話になった英国のプロダクトデザイン会社Seympourpowell社(シーモアパウエル社)の日本人知人のIさんからメールが来た。
同社が4月に開催するデザイン戦略に関するセミナーの案内である。
同社は現在もグローバルで活躍する優れたデザイン会社であるが、随分以前からアジア地域もターゲットとし、積極的に日本、韓国、中国のグローバル企業との関係を築いてきた。そして数々のデザインプロジェクトに携わってきた。
その同社が、今回は、グローバル市場へ参入機会を伺う日本の中小企業向けに英国デザインシステムの紹介を行うとのことである。
元々、英国は18世紀の産業革命時に世界初の工業化を果たした国柄、工業製品に対するデザインの知見が豊富な場所であり、その背景から世界的に著名なデザイン学校もいくつも存在し、また有名なロンドン科学博物館では工業製品の歴史のみならず多くの優れたプロダクトデザインも見ることができる。
因みに、友人の英国人プロダクトデザイナーから以前、「ロンドンはコスモポリタンの都市だから、グローバル商品のリサーチを端的に行うには最適の場所。それもロンドンに多くのプロダクトデザイン拠点がある理由」との話を聞き、改めて英国(主にロンドン)がプロダクトデザイン開発とリサーチ機能の両機能の一体性から重用されている場所であることを納得した。
行動分析によるリサーチ手法として近年注目を浴びている“エスノグラフィー”(文化人類学、社会学から社会、集団を調査する方法、調査書)を教えてもらったのも同デザイナーであった。

さて、シーモア社が今回のセミナーの対象を従来とは異なり中小企業を対象にしているとのことだが、個人的には日本製品のグローバル市場での競争力の高さと、デザイン戦略を通じて今後の成長余地が一層高まると彼らが分析しているのではないかと想像している。
いずれにしても彼らのこれまでの事例や最新の欧州デザイントレンドを知るだけでも十分価値があると思う。
(因みに、CASIO Baby G は同社のデザイン開発)
興味ある方は下記まで
http://www.seymourpowell.jp/seminar/
posted by [w] axis at 13:24| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。