2013年11月18日

韓国市場

先日、プライベートを兼ねて韓国に行ってきた。
現地で長年駐在している後輩のT君にも久しぶりに再会し、美味しい韓国料理も堪能でき短期間であったが、とても楽しい時間を過ごすことができた。
今更ながら日本と韓国の距離の近さを痛感し、今後も気楽にもっと往来していきたいなと思った。

ところでプライベート半分とは言え、久しぶりの現地のファッション市場動向も気になり、限られた時間ではあったが情報を収集してみた。
まずユニクロの興盛が印象的だった。ソウル最大の繁華街である明洞には大型店があるにも関わらず、すぐ近隣にグローバル旗艦店もオープンしているなど韓国市場では確実に人気を得ている。どの店舗もH&MやZARAと常に隣接しており、日本から離れて海外でこの競合環境を見ると、改めてユニクロがすっかりグローバルブランドとして認知されていることに感心した。
日本ブランドがこのように海外で活躍できているのを見ることは少なからずうれしく思う。

このユニクロはじめ、H&M、ZARAの3ブランドでの売上は現在合計で約1000億円となっており、同様のヤングカジュアルブランドへは売上面で多大な影響を及ぼしているとのことだ。特に元来韓国のファッション市場では販売の中心であった百貨店での同ゾーンの売上にその影響が顕著に出ているようで、これまで人気のあった地元ブランドの多くが売上不振に苦しんでいるという話であった。

その中で今話題となっているローカルブランドがあるのでここで紹介したい。
「TOP10」と「8IGHT SECOND(Sエイトセカンズ)」である。
両ブランドともに、韓国の大手アパレル会社が開発したいわゆるSPA型ヤングカジュアルブランドである。
TOP10は昨年6月に、8IGHT SECONDSは昨年4月にそれぞれデビューしたブランドで、どちらも初年度で60店舗近い積極的な出店をし話題作りを行っている。加えて韓国では通常行われるマーケティング手法である「スターマーケティング」により、韓国有名人を使った広告宣伝活動を実施し短期間でのブランド認知向上に成功している。価格も手頃で現地の若い女性に人気のブランドとなっている。
どちらも先の外資系御三家と正面からガチンコ勝負のブランドにはなるが、今後はどのように韓国市場の中で成長していくのか注目である。

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明洞にある「TOP10」路面店

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同じく「8IGHT SECONDS」
posted by [w] axis at 10:37| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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